バリー博士の肉球攻撃に耐えかね

店長は蒼井のテーブルに向かいました

「しかし耳をかじればいいなんて」

「そんな便利機能つけた憶えはないぞ」

「どういう事じゃ・・・」

「いやそれ以前に性格が変わるなんて」

「今まで一度も無かった事じゃ・・・」

「屋敷外へと出た事が何らかの作用を」

「もたらしたと言うのか・・・?」

「あの素直で我慢強い蒼井が・・・?」

「あー蒼井さん暇?暇でしょ?ねぇ?」

「ちょっとダレイの相手してきて」

「・・・え?何?貞操?・・・うん」

「大丈夫だって!大丈夫、大丈夫!!」

「・・・もうっ!うるさいな!」

「減るもんじゃないしいいじゃん!」

「・・・だからって本当にさせたら」

「殺すからね・・・ガチで」

「って言われた時は泣いとったな」

「あれ?わし何考えちょった?」

「あれー・・・あ、店長殴られちょる」

「本当に性格が違うんじゃな・・・」

「・・・頭でも打ったのか?」