え?何々そのこぼれる吐息

フレイって人どうなってんの!?

ていうか蒼井さん最高

死ぬ

とキネウムは悶えていました

「あー・・・」

「その耳わしが改良したから」

「もうわしには反応せんぞ」

林の中から木の苗を持ったバリー博士が

妖気に小躍りしながら現れました

「んぁっ・・・博士・・・!!」

「博士ー!!お久しぶりです・・・」

「博士が息絶え絶えになったあの日」

「私達は絶望という名の壁に」

「四方を囲まれ怠惰という名の海を」

「ふにゃふにゃと漂い」

「堕落という名のコーヒーミルクを」

「三人でがぶ飲みしていました・・・」

「博士・・・博士!会いたかったです」

「本当に会いたかった・・・」

キネウムは急にしゃきしゃき

しゃべりだした蒼井を見て

少し引いていました