「わぁ・・・ぷにぷに」

キネウムは蒼井の二の腕を

ぷにぷにぷにぷにしました

「ちょっと・・・触りすぎだから」

蒼井は腕を引っ込め歩き出しました

「蒼井さん!どこ行く気ですか!?」

「それより蒼井さん!肌!肌が!」

「あぁん!?何さ」

「あの、肌が柔らかくなってるんです」

「僕が最初触った時よりも」

「ずっと人間らしくなってる・・・」

「ていうかぷにぷに」

蒼井は思いました

最初ってなんだよ

「最初・・・?」

「はい、ガソリン入れる前です」

「ガソリン入れる前・・・私」

「何してた?」

「は・・・あー・・・」

キネウムはどうしようか迷いました

本当の事を言うべきか否か