「うわぁ・・・真っ暗になってきた」

「どうすんのさキネウム」

「いや・・・僕に聞かれても」

「僕も今日が初めての城外ですし」

「はぁ!?ちょっと待って」

「じゃあここどこなの!?」

「さぁ・・・」

「君が何も言わないから」

「私もいいのかなとか思って」

「適当に歩いちゃったじゃない!!」

「私達迷子・・・!?ていうか野宿!」

「寒い寒い!!凍え死んじゃう!!」

「その前にお腹空いた!」

「もう家に帰りたいよー!!」

キネウムは何度もあなたは機械でしょう

と心の中で突っ込みました

しかし蒼井のあまりのしつこさに

「蒼井さん・・・大丈夫ですよ」

「蒼井さん機械だし・・・」

「逆に僕の方がかなり危うい・・・」

と蒼井と目を合わさずに言いました