小部屋は自由席だったから1番後ろの端の席に座り先生の話は無視。




「はい。15分休憩」




「ぬぁぁぁ、本当長い。早くベッドにダイブしたぁ~い」




私が背伸びをしながら言うと鈴ちゃんも
それなそれなと言って笑った。




「あっ!!瑠璃ちゃん来て来て」





カナちゃんが私を見つけるなり私の腕を掴んで部屋を出た。




「どしたの?」




「瑠璃ちゃん、アイドル好きだよね?」




「ま、まぁ、」