ゴウッ!
あたしたちは、炎に取り囲まれた
「な・・・・・・っ!」
美里が声を上げる
『我に気安く話しかけるなど・・・・・・無礼者め!』
口から火を吐くドラゴンは、本当に怒っているようだ
・・・・・・こういう時、お兄ちゃんに教わった秘術がある
「はあっ!」
掛け声とともに、あたしは魔法を使った
その瞬間、あたしを中心に癒しのオーラが出現し、炎を退ける
これは、癒しと防御の属性が行える、防御は拡張魔法を、癒しはオーラをだし、その力で魔法を退けることができるの
お兄ちゃんが教えてくれたんだ
癒しは、全ての属性において力を発揮するし、防御はもともとシールドと同じだから
「すげぇ・・・・・・」
悠が小さくつぶやいているのが聞こえた
でも、これは少しでもコントロールを誤ると、退けしすぎて他のものに退けた魔法が当たって被害が広がったり
もしくは、癒しのオーラが敵にあたって癒してしまったりする
だから極力、使いたくないのだけれど・・・・・・しかたない
「彩音、ナイスよ!」
瞬時にあたしがしたことを理解した紅梨先輩が、見様見真似であたしと同じような防御の壁をつくった
もちろん、紗奈先輩も
それにより、炎は徐々に遠くなり、終いには消えていった
あたしと紗奈先輩の癒しが聞いて、無効化してしまったのかも
あ、無効化の原理は難しいのでカットさせていただきます
『お主・・・・・・どこかで見たことがあるぞ』
さっきの様子を見て、ドラゴンが呟いた
「え、あ、あたし?」
自分を指さして聞き返すと、ドラゴンは頷いた
『ああ、どこかで見たことが・・・・・・む?お主、もしや・・・・・・』
はっとして気づいたのか、ドラゴンはわなわなと震えだした
『もしや、あ、あの方の・・・・・・!し、失礼致した!』
急に態度を変えて、がばっと土下座(出来ないから土下座っぽいもの)をして、謝ってくる
「えーと、あたし、なんかしたっけ?」
『い、いえっ。申し訳ございません!』
「あーうん、何か知らないけど、いいよ?」
疑問形になってしまった・・・・・・
あたしたちは、炎に取り囲まれた
「な・・・・・・っ!」
美里が声を上げる
『我に気安く話しかけるなど・・・・・・無礼者め!』
口から火を吐くドラゴンは、本当に怒っているようだ
・・・・・・こういう時、お兄ちゃんに教わった秘術がある
「はあっ!」
掛け声とともに、あたしは魔法を使った
その瞬間、あたしを中心に癒しのオーラが出現し、炎を退ける
これは、癒しと防御の属性が行える、防御は拡張魔法を、癒しはオーラをだし、その力で魔法を退けることができるの
お兄ちゃんが教えてくれたんだ
癒しは、全ての属性において力を発揮するし、防御はもともとシールドと同じだから
「すげぇ・・・・・・」
悠が小さくつぶやいているのが聞こえた
でも、これは少しでもコントロールを誤ると、退けしすぎて他のものに退けた魔法が当たって被害が広がったり
もしくは、癒しのオーラが敵にあたって癒してしまったりする
だから極力、使いたくないのだけれど・・・・・・しかたない
「彩音、ナイスよ!」
瞬時にあたしがしたことを理解した紅梨先輩が、見様見真似であたしと同じような防御の壁をつくった
もちろん、紗奈先輩も
それにより、炎は徐々に遠くなり、終いには消えていった
あたしと紗奈先輩の癒しが聞いて、無効化してしまったのかも
あ、無効化の原理は難しいのでカットさせていただきます
『お主・・・・・・どこかで見たことがあるぞ』
さっきの様子を見て、ドラゴンが呟いた
「え、あ、あたし?」
自分を指さして聞き返すと、ドラゴンは頷いた
『ああ、どこかで見たことが・・・・・・む?お主、もしや・・・・・・』
はっとして気づいたのか、ドラゴンはわなわなと震えだした
『もしや、あ、あの方の・・・・・・!し、失礼致した!』
急に態度を変えて、がばっと土下座(出来ないから土下座っぽいもの)をして、謝ってくる
「えーと、あたし、なんかしたっけ?」
『い、いえっ。申し訳ございません!』
「あーうん、何か知らないけど、いいよ?」
疑問形になってしまった・・・・・・