「おい・・・・・・腕がいてぇんだけど」
「え?あ、ごめん」
ずーっと美里の腕をつかみっぱなしだったのを忘れてた!
慌ててばっと手を離す
美里はやれやれと言った感じで腕をさすった
・・・・・・すみません
「でもまぁ・・・・・・ありがとな」
「へ?」
「あー、その・・・・・・さ、さっきのだよっ」
ぷいっと顔を背けていう美里
ははーん・・・・・・照れてますな?
可愛いやつめっ
「二人とも、怪我はない?」
紅梨先輩が心配そうに駆け寄ってくる
「「大丈夫です」」
二人でハモる
「よかった・・・・・・」
ほっと息をつく紅梨先輩
けっこー危険だったけど・・・・・・中途詠唱破棄したからな
でもまあ、成功してよかったよ・・・・・・
「急に飛び上がるから、心配したぞ」
「大丈夫ー?二人とも」
「怪我はないか?」
陸先輩も、和也先輩も、結斗先輩も
視線はライサに向けているけど、心配する声が聞こえた
す、すみません・・・・・・危険なことやっちゃいましたね
あはは・・・・・・
「これ・・・・・・邪魔」
さっきまで美里がいた、今では孤空間がある場所に近づく
ぽっかりと、そこには孤空間が存在していて、かなりの面積を占めていた
かなり・・・・・・邪魔
相殺すると周りに被害が出るから・・・・・・できない
できることは、この空間を
まるごと消滅させるだけ
「聖なる光よ、その名を示し、我が声を聞け!我が名に従い、術を受け入れよ!」
神級魔法────
「え?あ、ごめん」
ずーっと美里の腕をつかみっぱなしだったのを忘れてた!
慌ててばっと手を離す
美里はやれやれと言った感じで腕をさすった
・・・・・・すみません
「でもまぁ・・・・・・ありがとな」
「へ?」
「あー、その・・・・・・さ、さっきのだよっ」
ぷいっと顔を背けていう美里
ははーん・・・・・・照れてますな?
可愛いやつめっ
「二人とも、怪我はない?」
紅梨先輩が心配そうに駆け寄ってくる
「「大丈夫です」」
二人でハモる
「よかった・・・・・・」
ほっと息をつく紅梨先輩
けっこー危険だったけど・・・・・・中途詠唱破棄したからな
でもまあ、成功してよかったよ・・・・・・
「急に飛び上がるから、心配したぞ」
「大丈夫ー?二人とも」
「怪我はないか?」
陸先輩も、和也先輩も、結斗先輩も
視線はライサに向けているけど、心配する声が聞こえた
す、すみません・・・・・・危険なことやっちゃいましたね
あはは・・・・・・
「これ・・・・・・邪魔」
さっきまで美里がいた、今では孤空間がある場所に近づく
ぽっかりと、そこには孤空間が存在していて、かなりの面積を占めていた
かなり・・・・・・邪魔
相殺すると周りに被害が出るから・・・・・・できない
できることは、この空間を
まるごと消滅させるだけ
「聖なる光よ、その名を示し、我が声を聞け!我が名に従い、術を受け入れよ!」
神級魔法────