覚えてるのかも・・・・・・
「・・・・・・紗奈先輩と聖理奈はここにいてください。まだ、聖理奈も回復したてだし、紗奈先輩も魔法を使ったばかりですから」
そういって、あたしは二人に背を向けた
「え・・・・・・ちょっと」
「待って、彩音ちゃん・・・・・・っ!」
二人の言葉を聞かず、呪文を唱える
「今ここに展開せよ、風の魔法陣!」
直後、あたしの足元に緑色の魔法陣が展開した
足に力を入れて、踏み込む
ぱああんっ
乾いた音がして、あたしはジャンプをしたように宙に浮き上がった
「展開」
そしてまた、続けて魔法陣を足元に展開する
踏み込むと、さらに遠くへ移動した
これは、風の魔法陣を続けて展開させ、踏み込んで跳躍させる一つの魔法の応用だ
それをいくつも続ける
魔法陣の角度や向きを変え、みんなが向かった場所に移動する
「いた・・・・・・」
5回ほど続けた頃、みんなの姿を見つけた
木がない、草花だけの平地にいた
あれ・・・・・・?一人、多くない?
六人なはずなのに、七人いる
一人だけ、制服ではない人がいる
しかもその人は、足が地についてない
まさか、あれが
「ライサ・・・・・・?」
遠目で見てわかる限り、あたしと同じ金髪
肩あたりで揃えているのがわかる
徐々に近づいていくと、なおわかった
金髪碧眼・・・・・・だ
刺激しないように降りなくては・・・・・・そう思った瞬間
ライサから、雷を纏った水球が放たれた
「嘘っ・・・・・・!」
このままだと、紅梨先輩に!
急いで結界を作ろうとしているけど、これでは間に合わない
唯一間に合うとすれば・・・・・・あたしの
「・・・・・・紗奈先輩と聖理奈はここにいてください。まだ、聖理奈も回復したてだし、紗奈先輩も魔法を使ったばかりですから」
そういって、あたしは二人に背を向けた
「え・・・・・・ちょっと」
「待って、彩音ちゃん・・・・・・っ!」
二人の言葉を聞かず、呪文を唱える
「今ここに展開せよ、風の魔法陣!」
直後、あたしの足元に緑色の魔法陣が展開した
足に力を入れて、踏み込む
ぱああんっ
乾いた音がして、あたしはジャンプをしたように宙に浮き上がった
「展開」
そしてまた、続けて魔法陣を足元に展開する
踏み込むと、さらに遠くへ移動した
これは、風の魔法陣を続けて展開させ、踏み込んで跳躍させる一つの魔法の応用だ
それをいくつも続ける
魔法陣の角度や向きを変え、みんなが向かった場所に移動する
「いた・・・・・・」
5回ほど続けた頃、みんなの姿を見つけた
木がない、草花だけの平地にいた
あれ・・・・・・?一人、多くない?
六人なはずなのに、七人いる
一人だけ、制服ではない人がいる
しかもその人は、足が地についてない
まさか、あれが
「ライサ・・・・・・?」
遠目で見てわかる限り、あたしと同じ金髪
肩あたりで揃えているのがわかる
徐々に近づいていくと、なおわかった
金髪碧眼・・・・・・だ
刺激しないように降りなくては・・・・・・そう思った瞬間
ライサから、雷を纏った水球が放たれた
「嘘っ・・・・・・!」
このままだと、紅梨先輩に!
急いで結界を作ろうとしているけど、これでは間に合わない
唯一間に合うとすれば・・・・・・あたしの