『僕から捨てる事は、絶対にしない。僕と付き合って、嫌になったら君から振ってくれればいい。』

『こうすれば、僕の想い、分かってくれる?』

そう言いながら、彼女に1輪の花を差し出す。

白い花。何の変哲もない様な。

さっき、彼女をの所に行く前に見つけて渡そうと思ったもの。