天川ちゃんの赤点宣言より
赤点対策特別授業が始まる

部活？テスト前の1週間、テスト期間中は校則で部活は休みになるんだよ

天川ちゃんのお友達ユキさんが講師となって天川ちゃんに教える事に
なんで俺が知ってるかって？
天川ちゃんが
｢倉持君もちろん私と一緒に受けるよね｣
脅し半分で言われたらやるしかない
図書室じゃなく、、、、

学校近くの喫茶店

天川ちゃんが大好きな抹茶オレがあるからだって言われてついてきたけど、
女の子が好きそうなキラキラカワイイ感じの店内じゃなくて、
｢いらっしゃい｣
カウンターに座って新聞読んでいたちょっとダンディなマスター
静かにジャズとか流れていて、店内の一角にはピアノ、ドラム、など楽器が置かれていた
｢優香ちゃんとユキちゃんはいつものでいいかな｣
｢うん｣
｢そっちの彼は？｣
｢あー、じゃあブラックコーヒーで｣
｢あいよ｣
｢ここはね、優香の叔父さんが経営してるんだよ
経営兼マスター｣
｢へぇー、この雰囲気、俺好きだな、、｣
｢え！ほんとかい？いつでもおいで！
優香ちゃんの友達ならおじさんただにするから！｣
ニコニコと笑いながらそういうマスター
さすがにタダは申し訳ない