この言葉を言われて、あたしの復讐心が一層上がった。


颯太、アリガトウ。


次の日―――――――――――――――――――――――――――――――――――――


「うわぁ、すっごい。」


緋勇のお姉さんに送ってもらって、海に着いた。


「うわ、姉貴も泊んのかよ?」


「送ってやっただろうが。しかも、お前だけの別荘じゃないっての。」