「朝、見えたんだ。美亜が持っていたメモ。少しだけだけど。昼休みと、校舎裏しか、見えなかったけどさ。」 まじか・・・。 俺は立ち上がった。 「え?緋勇どこ行くの?」 「決まってんだろ?美亜の所だよ。あいつが怪我とかさせられてたらやべえじゃん。」 「・・・そうだな。」 この後、俺らは校舎裏に向かった。