思っている以上にサクサク進んでいく計画。 あたしはばれないようにニヤリと笑った。 「じゃあ、自己紹介でもしようか。緋勇から!」 「俺から?分かったよ。如月 緋勇。・・・青龍の総長だ。」 あたしは、ばれないように手を思いきり握りしめた。 爪が食い込んだ。 血、出てそうだな。