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「おはよっ!亜実」
後ろから元気な声が聞こえる。
いつも元気な香莉菜の声だ。
「香莉菜、おはよう」
あたしたちふたりは、学校から家が近いので徒歩で通学している。
お互いの家も近くて、だいたい朝一緒になるから嬉しい。
「もう2年生だねー。亜実と出会って1年だよ」
「本当だね。早いなぁ」
あたしと香莉菜は家が近くだけど、中学から一緒だったわけではない。
香莉菜が高校入学と同時に学校の近くに引っ越してきたからいまは家が近くになったというわけ。
香莉菜の中学は雄大と昌也と同じ。
「また同じクラスがいいね」
そんな会話をしながら学校への道のりをふたりで歩く。
あれからというもの、雄大からの連絡はないままだった。
でも、香莉菜が雄大の話題に触れないで楽しい話にしてくれるからとっても気が楽。
楽しい話だから学校へ着くのはあっという間。
「おはよっ!亜実」
後ろから元気な声が聞こえる。
いつも元気な香莉菜の声だ。
「香莉菜、おはよう」
あたしたちふたりは、学校から家が近いので徒歩で通学している。
お互いの家も近くて、だいたい朝一緒になるから嬉しい。
「もう2年生だねー。亜実と出会って1年だよ」
「本当だね。早いなぁ」
あたしと香莉菜は家が近くだけど、中学から一緒だったわけではない。
香莉菜が高校入学と同時に学校の近くに引っ越してきたからいまは家が近くになったというわけ。
香莉菜の中学は雄大と昌也と同じ。
「また同じクラスがいいね」
そんな会話をしながら学校への道のりをふたりで歩く。
あれからというもの、雄大からの連絡はないままだった。
でも、香莉菜が雄大の話題に触れないで楽しい話にしてくれるからとっても気が楽。
楽しい話だから学校へ着くのはあっという間。