「ずっと触れたいと思ってた」
「……うん」
「好きだよ」
言葉のあと、熱い口付けが落とされる。
「あたしも、好きだよ」
「愛してるじゃねぇの?」
「うん、愛してる」
あたしに言い直させた雄大は満足そうに微笑む。
「そうだ、亜実。指輪ある?」
1度、あたしから離れて起き上がる。
「うん」
未だに首からぶら下げてるネックレスのトップは雄大とのお揃いの指輪。
「よかった。俺も」
ベッドの脇にある机からとって、指輪を見せてくる。
「直したんだ?」
ハートの片割れが外れていた指輪にはきちんとついていた。
「うん、さーたんに直してもらったんだ」
「……そっか」
お互い、ちゃんとこの指輪を持っていたことがもう奇跡にかんじる。
「これ、婚約指輪な」
「こ、婚約!?」
雄大の言葉に思わず大きな声がでてしまう。
「なんだよ、嫌かよ」
あたしの声に少し不機嫌そうな声になる。
「……うん」
「好きだよ」
言葉のあと、熱い口付けが落とされる。
「あたしも、好きだよ」
「愛してるじゃねぇの?」
「うん、愛してる」
あたしに言い直させた雄大は満足そうに微笑む。
「そうだ、亜実。指輪ある?」
1度、あたしから離れて起き上がる。
「うん」
未だに首からぶら下げてるネックレスのトップは雄大とのお揃いの指輪。
「よかった。俺も」
ベッドの脇にある机からとって、指輪を見せてくる。
「直したんだ?」
ハートの片割れが外れていた指輪にはきちんとついていた。
「うん、さーたんに直してもらったんだ」
「……そっか」
お互い、ちゃんとこの指輪を持っていたことがもう奇跡にかんじる。
「これ、婚約指輪な」
「こ、婚約!?」
雄大の言葉に思わず大きな声がでてしまう。
「なんだよ、嫌かよ」
あたしの声に少し不機嫌そうな声になる。