「楽しみだなぁ」
「どうせこのあと会うくせにー」
檸檬の脇腹をつつく。
「もう!それとはなんか違うじゃん!」
ぷうっと膨れた顔になる檸檬。
「まぁ、ね」
あたしだって、春樹がこのあとあたしの実家に来てくれることになってるから会う。
春樹にだって、わざわざ来なくても会えるって言われてるけど、檸檬と同じように思ってるからこうして来てる。
「あ、亜実。次!」
檸檬の言葉に前を見ると、あたしたちの前の人がドラムの信ちゃんと握手をしている。
「ほんとだ。楽しみ」
近づくにつれてワクワクしてくるこの感覚。
毎年この時期に周年イベントで凱旋してくれるクリスタル。
毎年のことだけど、この瞬間がワクワクするのは変わらない。
「お、亜実ちゃんじゃん」
しんちゃんがあたしに気づいてニコッと微笑んでくれる。
「信ちゃん!芸能人だ!」
「亜実ちゃん別に俺らのこと芸能人とか思ってなくね?」
「まぁね」
「どうせこのあと会うくせにー」
檸檬の脇腹をつつく。
「もう!それとはなんか違うじゃん!」
ぷうっと膨れた顔になる檸檬。
「まぁ、ね」
あたしだって、春樹がこのあとあたしの実家に来てくれることになってるから会う。
春樹にだって、わざわざ来なくても会えるって言われてるけど、檸檬と同じように思ってるからこうして来てる。
「あ、亜実。次!」
檸檬の言葉に前を見ると、あたしたちの前の人がドラムの信ちゃんと握手をしている。
「ほんとだ。楽しみ」
近づくにつれてワクワクしてくるこの感覚。
毎年この時期に周年イベントで凱旋してくれるクリスタル。
毎年のことだけど、この瞬間がワクワクするのは変わらない。
「お、亜実ちゃんじゃん」
しんちゃんがあたしに気づいてニコッと微笑んでくれる。
「信ちゃん!芸能人だ!」
「亜実ちゃん別に俺らのこと芸能人とか思ってなくね?」
「まぁね」