『まぢで!隼人様もいるの〜〜!?
ありえない〜♪嬉しい★
あさってが待ち遠しい(>_<)』
やばくないですか?
桃代はこのメールを見て
そう思った。
忘れてたよ…
花梨は確か
隼人が好きだったじゃんか…
「ど…どーしよー!!」
頭を抱えながら部屋の中心で叫んだ。
「どーしよーどーしよ
どーしーよー!!!」
泣きじゃくりながら、叫びまくる
ドンドン!
いきなり鳴りだした自分のドアに、驚きながら見つめる。
すると、ドアごしから
怒りをあらわにした涼声が聞こえた。
「お前!隣の部屋まで聞こえるぞっ!!」
「あぁーもううるさい!」
桃代も負けじと、涼に怒り返す。
「ンだとーてめぇ!このドア開けろ!」
「はああ?嫌だし!」
それから、10分ぐらい
ドアをはさんで
涼と桃代の争いは続いた。