「グッパだと、和馬くんと花梨が一緒になれないじゃん…」





「そこは、大丈夫だっ!」




にこやかな笑いを、苦笑いする桃代にむける。






「俺と桃代ちゃんは、パーをずっと出しとけばいいから!」







「あっ、そうか…」






それを聞いた桃代のテンションは、低かった。







ああ〜〜〜




私は、この隣で無邪気な子供(隼人)と共に行動しないといけないのかー…








そんな事を考えていたら、無意識にテンションががた落ちする桃代に対し









自分が昨晩一生懸命考えてきた作戦が順調に進んでいるのでテンションがいつもゆり高めな隼人だった。









ここでも、かみ合わない二人ー…。