「何、一人で笑ってんだよ…」
怪しい目で桃代を覗き込む。
そんな隼人に、顔を真っ青にさせながら、なんとか言い訳をした。
「ふーん…」
適当に何とか桃代の言い訳を見逃せてくれた隼人に、一先ず一安心する。
「でさ、まずさ俺と和馬と花梨ちゃんと桃代ちゃんの…」
桃代ちゃんと言われ、少し反応する
「この四人で、遊園地に行こう〜〜
名付けて〜〜〜
“遊園地でカップル誕生!!”」
椅子の上で立ちながら、指を上に向け、一人そう叫んでいた隼人を
桃代は口をポカーンとあけながら、ア然としていた。
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
設定されていません
読み込み中…