今日もうるさいっての! 隼人が自分の教室へ入っていく所を見て、睨みながら桃代は思った。 そんな桃代の顔を見ていた夏樹が 「桃代、恐いよ…」 と一人呟いた。 よし… 今日の放課後にあいつの所に行って作戦実行かな…。 自分の席から外を眺めて、隼人は楽しそうな笑みを浮かべていた。