隼人は、速足で自分のクラスの隣のクラス…





つまり、桃代のクラスに今行こうとしていた。









「でさあ〜!!つばさがね〜」



朝から夏樹は、花梨と桃代と自分の彼氏に対して愚痴をぶちまくっていた。






それを、これから何が起こるかわからない桃代は、涙を流しながら爆笑していた。






すると、そんな中、廊下がいきなり騒がしくなったのに三人は気付いて廊下の方に目を向けた。





そこには、教室のドアに寄り掛かりながら桃代の方に目を向けている隼人の姿が




三人の目に入った。