あっ…!
イライラしながら、桃代はある事に気が付いた。
私がナルシくんから離れればいいんだ…!
イライラしすぎて、こんな簡単な事も考えられなかった自分に、少し恥をかいてみたりした。
そうと決まれば、早速実行に移った桃代は、
速歩きをしながら
隼人から逃げる様にして、その場から離れて行った。
だが、ある事に、桃代は足を止める事になる。
それは
「おいっ!待てよっ!」
後ろから、隼人らしき人の声が、桃代に向かって呼び止める声が聞こえたからー…。
「へっー…?!」
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
設定されていません
読み込み中…