睨む桃代
どうやら癖になってしまったらしい
隼人を見て睨むことが。
「みんなも可愛いよ」
周りの女子に対応しながらにこやかに笑いかける隼人に
「キャーキャーカッコイい」
女子にむけていた顔を
前に向けた瞬間だった
隼人の体が一瞬止まった
だが、すぐにいつもの表情にもどり
桃代から目を離しながら
前を歩く隼人に
桃代は睨みながらずっと見る
隼人はそんな桃代に対応一瞬も目を向けずに
桃代の横を素通りした。
ズキッ
何故か桃代の胸が小さく痛んでいた
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
設定されていません
読み込み中…