「………!!」
隼人はつい
桃代の唇を奪ってしまっていた。
手を大きく動かす桃代に気付かずに
隼人は力を入れて
顔を桃代にくっつける。
「ん〜〜〜〜!」
顔を大きく横に動かした桃代は
やっとの思いで隼人から唇を離す事が出来た。
「………」
顔を離された隼人は
少し傷付きながも下に顔を向ける桃代を見つめた。
やばかったかな…
後悔してしまった隼人は
桃代の顔を覗き込むで
「桃代ちゃん…?」
と名前を呼んだか
しばらく黙っていたのに
小さく桃代は呟いた。
「………最低……」
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
設定されていません
読み込み中…