……どうしようもういっそ女だとバラそうか
「……A組だ」
陽「え!一緒の組だよ?」
そうだよ!お前の隣にいただろ
陽「えーでも紫狼みたいな気配の人いなかったよ?」
そりゃそうだ私はあの格好の時は普通の気配にしている
「お前らは本当の俺を見ても離れていかないか?」
…みんなそうだった私の目と髪の奇抜さで
みんな離れていった
こいつらも…そうだったら悲しい…な
……っいつもならそんなことは思わないのに
やっぱここは暖かい
陽「うんだって紫狼は紫狼でしょ?」
っ陽太
全「コクッ」
パサッ
フードを取った