次の瞬間背筋に何かが走った。
「よぅ尾田」
その声は私をいじめてきた首謀者
『西村泰雅』
「話があるならここじゃないどこかにしてくんない。」
震える声を出さないで言えた。
「結衣?」
と5人。
「大丈夫だから。」
「じゃあ行きますか。」
と、西村。
今更なんなの?
「お前さー調子ぶっこいんでじゃね」
と、西村。
「何?負けているからって八つ当たりしないで。」
「は?俺は、そんなこと言ってない。」
モーなんなの!
「お前の分際で笑ってるのがいけない」
あー出た。
俺様感わざと出す。
「お前の初恋は俺なんだろ。」