「今日は何も無かったね、一君。」 「そうだな。」 「でも、平和すぎるのもつまr・・・ あそこ、人集まってない?」 「総司、行くぞ。」 人が集まっていた中心には 二人の男女が倒れていた。 「妙な着物を着てるね。」 「連れてくか。」 「うん、そうしよー。」 総司と呼ばれた美少年が女の方を、 一君と呼ばれた美男子が男の方を抱え、 歩き始めた。