普通に普通な会話で盛り上ってたら、一番若い男の子がトイレから戻って来て、転けて飲み物が倒れるハプニング。

こうちゃんが
『お前、何してるんww』
『いや、ここに段差が!すみません!!』

白シャツの携帯が濡れてたから
『大丈夫?携帯濡れてるから早く拭きな』
って、私はおしぼりを手渡した。

『ありがとう。あいつ結構酔ってるなw』

そんな事もありながら、お開きの時間となった。


(…二次会とかあるのかなぁ。どっちでもいいけど、さっちゃんとか他の子行くなら行ってもいいけど…)

とりあえず、会計。
男メンバーが少し多めに出してくれた。
私的には当たり前な事だ。

それから駅に向かった。
どうやら、明日も朝から仕事の人が何人かいるらしく、男メンバー達の終電は私達よりだいぶ早いらしい。


さっちゃんが私に
『いい人いた?』

『うーん…私はほとんど両サイドの人しか話してないからなぁ。でも、みんな普通に楽しかったよ!』

『あのね、翠ちゃんの隣にいた顔の濃い人、アラフォーの姉さんが気に入ったみたいなんだよねww』

『へぇー。そうなんだ』
(ま、私もあの人が顔的には一番タイプだけど。別に姉さんが気に入ったなら私はいいや)