この語りが、学校に着くまで永遠と続いた。

車の中の空気が凍った。あの、元気いっぱいなお姫様でさえも。

ああ、私、地雷踏んだな。

何より、ここ2、3日見てきた十勝の印象が全部覆った気がした。

ああ、だから、あの時に見たマンガ雑誌の数はなんだと思ったけど…、なんだっけ?犬の工事現場?が収録されてたからか。

とりあえず、この話題は極力避けようと思い気配を全力で消して身を縮み込ませた。

てか、もっとましな題名とかはなかったのかよ、作者。