渡すのは無理。一般人じゃないってバレる。
ここは、渡すのが得策だと思い茶色のクマとかがいるチャットアプリのQRコードを出す。
それを、十勝に差し出す。
『これなら、メールも電話機能も着いているからいいでしょ?』
「分かった。」
渋々と言ったように、頷いた。
「何かあったら連絡しろよ。」
そう言われ頷きながら、返された携帯の新しい友達項目を見れば《りゅーき》という文字とともに、安全第一!と言ってる犬のキャラクターの絵がアイコンになっていた。
ついでに言えば、全員分入ってた。
……それにしても。
『なに?このアイコン。』
そう聞けば、パアット周りに花が咲いたような十勝が後ろから確認出来た。
右の方から、金髪の舌打ちが飛んでくる。
なんなんだよ、ガラ悪い。
1分後に、そう思ったことを心の底から謝りたくなった。
いや、うん。私でも相澤の立場になったら盛大に殺気を込めながら舌打ちするわ。
ほんとに、ごめん。
ここは、渡すのが得策だと思い茶色のクマとかがいるチャットアプリのQRコードを出す。
それを、十勝に差し出す。
『これなら、メールも電話機能も着いているからいいでしょ?』
「分かった。」
渋々と言ったように、頷いた。
「何かあったら連絡しろよ。」
そう言われ頷きながら、返された携帯の新しい友達項目を見れば《りゅーき》という文字とともに、安全第一!と言ってる犬のキャラクターの絵がアイコンになっていた。
ついでに言えば、全員分入ってた。
……それにしても。
『なに?このアイコン。』
そう聞けば、パアット周りに花が咲いたような十勝が後ろから確認出来た。
右の方から、金髪の舌打ちが飛んでくる。
なんなんだよ、ガラ悪い。
1分後に、そう思ったことを心の底から謝りたくなった。
いや、うん。私でも相澤の立場になったら盛大に殺気を込めながら舌打ちするわ。
ほんとに、ごめん。