ドーーーーーン


体育館に凄い鈍い音を立てて、音が響いた。


葵くんと、相手の選手が派手にぶつかった。


「大丈夫かな?」


「痛そー。」


周りがそんな話をしていると、


葵くんが、


「大丈夫か!?」


相手の選手を気にかけた。


幸いお互い怪我がなかったみたいだ。


そんな彼は、とてもかっこよかった。


ピーーーーーーーーーーーーーーーーー

試合終了。