暗闇の世界に身を投じたあの時の生きるためのある意味サバイバル…

サバイバル…

という…

泥棒

全速力で家まで帰り、走ったからか罪悪感からかは分からないが…

左胸は激しく鼓動する…
当時は缶詰めは缶切りが必要で、台所にいきペンライトで錆びた缶切りを手に無我夢中で缶詰めを開けそのまま手袋を取って素手でむさぼり食った…

涙を流しながら暗闇の中で…

虚しさと悔しさ…

生きるために俺は暗闇に吸い込まれた…