んです。お願いします。」
「いいですよ。何があっても彩香様の味方です。だから気を付けてください。お願いします。」
「はい。」
ウィリアム様はリオンが話してた女同士で話を聞いて安心と次の事が考えるとして寝ました。
肉の仕分けと鬼竜と黒竜を外す作業が終わりました。
「彩香様、少し仮眠してください。私達もここで仮眠しますから。」
「ありがとう。鬼竜と黒竜と一緒に仮眠してくるわ。」
「は、はい。」
「鬼竜と黒竜達、おいて。寝よう。」
4頭は彩香の言葉にうなずき近くで一緒に仮眠を取りました。
その様子を見ていたリズとリンカは、本当に疑問になりました。
「本当に悪い子達なのかなぁ?噂が悪いのかなぁ?」
「本当は、他の子達と同じいい子なのね。あんなにくっついて寝てるー。」
「信頼関係がかなり出来てるんだね。羨ましいわ。」
「彩香は声が聞こえるけど私たちは気持ちが分かるから、それを大切にしていきたいね。」
「そうだね。彩香が私達を助けてくれた、信じてくれた恩返ししていきたいね。」
「そうだね。していこうね。」
朝日が登ると同時に仕事を始めてるとウィリアム様が目が覚めて彩香のところに来たのを気づき振り向きました。
「おはようございます。朝ごはんができてのでますが、どうしますか?」
「4人でここらへんで食べないか?」
「しかし、身分が違いすぎてウィリアム様と食事をしていいのかって私たち3人は不安で仕方がありません。」
「確かに身分も違い、王と使用人の身分だ。しかし、ワガママかも知れんが俺は、食事を通して家族のありがたみを知ってほしいと分かってほしいんだ。ダメか?」
「どおしますか?」
「良いでしょう。しかし・・・」
「彩香。」
「リズ、リンカ。最後まで聞いてね。私は家族の顔も愛も分からない知らない、沢山の人に裏切られ傷つけられてきたので人を信じでいいのか今でも苦悩の日々なんですが、ウィリアム様にたいする信頼すごいの分かりますし、助けていただいた時のお言葉がとても嬉しかったですし、信じようって感じ始めたんです。信じてもいいですか?」
「・・・ああ。信じてくれ。本当のこと言ってくれて本当に嬉しいよ。ありがとうな。ご飯にしよう。」
「はい。今用意しますから、ウィリアム様。顔を洗ってきてください。」
「ああ。ありがとう。洗ってくるよ。」
ウィリアム様は顔洗って戻るとセッティングがでいていて、黒竜と鬼竜が4体来ていて、驚いてました。
「ウィリアム様。黒竜と鬼竜を見て驚いてるんですか?大丈夫ですよ。この子達はいい子で、大人しい子達ですよ。触られますか?」
「危険な生き物だぞ。触ると襲われる可能性があるんだぞ。」
「確かにそうかもしれませんが、この子達は基本臆病の子なので怖さで襲うだけの事。この子達の体を見てください。人間に襲われて傷つけられたからこそ信頼出来る人しか懐かなくなります。他の子達も同様の怪我をしております。人間と竜達の関係性が崩れて来てます。きちんと正さなければさらに悪化していきます。」
「彩香の気持ちすごく嬉しい。確かに悪化するという懸念は、その通りだな。王宮で彩香も含め話がしたい。良いか?」
「はい。」
料理を食べて落ち着いて、荷物をまとめて出発しました。
王宮に着くと黒竜と鬼竜が引いて歩いてきたのを驚いてました。
「黒竜と鬼竜が来たぞー。やばいどうしよう。」
「後ろにウィリアム様が乗っておられるぞ。」
「皆の者落ち着け。黒竜と鬼竜は、ここにいる彩香の手でてなつけておる。悪いことは起きぬ。だから、竜については、彩香に聞けば細かくわかるから安心しなさい。」
「ウィリアム様が言うのであれば、大丈夫だな。彩香様。なぜ黒竜と鬼竜が彩香だけになついてるのかお聞かせくれませんか?」
「こっちにまいれ。見せながら、話したいということだ。」
「し、しかし。」
「大丈夫ですよ。あの子達は彩香様とウィリアム様が態様ができるから、行きましょう。」
背後にリオンがいてビックリした後、渋々ウィリアム様がいる所まで降りてきました。
「教えてください。お願いします。」
「彩香。頼んでいいか?」
「はい。黒竜と鬼竜達の体を見てください。この傷は人間の手で付けられた傷なんです。他の子達も同じ傷をつけられており誰にやられたのか確認したら、3人にやられておりそのうち2人は死んでます。あと一人は誰なのかは分かっております。」
「なるほど、誰なんだい?」
「中村冬樹って人です。私に竜についているんです。ドラウト王国の竜の事をよく話してるんです。」
「中村冬樹と言ったな?」
「ご存知なんですか?」
「ああ。彩花の両親の使えてた方だ。しかし、なぜ、竜に傷つけると思うんだ?さらに理由があるからとしか見えんぞ。」
「『竜の呪い』ってご存知ですか?竜を殺せば必ず報復が来ます。中村冬樹の右腕に竜の鱗がございました。聞いても秘密と言ってたので、すぐに竜の呪いと竜に傷をつけたのだとわかりました。」
「なるほど。しかし、彩香を日本に連れ戻しに来る上に傷をつけに来るだろう。手立てを打たなければ彩香も、竜立ちが危険にみまわれるだろう。」
「私、言ってもいいでしょうか?」
「彩香どうした?」
「私を連れ戻しに来るのと、竜を危害を与えるには、日本国会に私は、騙されて連れていかれた、どんな手を使ってても、日本に連れ戻してくれと提出する可能性があります。」
「確かにそうなるとしたら、彩香が1番、鍵になるだろうな。」
「戦争になった場合、彩香様も利用するのでしょうか?」
「彩香。もし、そうなれば彩香は、どんな役目を行うのかは理解・・・しておるよな?」
「はい。竜達は脅かすダメの支持役、会談では、私自身の気持ち、考えを伝えるという事でよろしいでしょうか?」
「よく分かっておるじゃないか。彼は、彩香の前に1度は、現れるだろう。彩香と会話が心配だが、罠を仕掛けるが彩香、いいか?」
「はい。」
「彩香様。お1つ確認させてくれないか?」
「はい。なんでしょうか?」
「ウィリアム様の事、お好きでしょうか?来てから、なんだかんだで顔色見せてないから、気になってるんだよな。」
その言葉を聞いたどたんに顔が赤くなりながら、言いました。
「えっ、えーと・・・い、言わないと行けないんでしょうか?」
「・・・ッブワハハハハ。言わなくていい。その態度で十分だ。皆の者そう思わんか?」
「そうですね。しかし、中村冬樹て男が彩香様にどこから、接触するか分からないんですが、どうしましょうか?」
「ハーレムに死角はありますよね?そこで1回手を打てるかやってみますか?」
「・・・直接竜の里にこられても困るな。」
役人が来て、ウィリアム様に耳打ちをしました。
「ほう。なるほど。彩香。来てるそうだ。1回手を打ってくれ。」
「はい。急いで着替えてやってきます。」
「まいれ。」
「はい。」
ハーレムのところで急いで気かえて、窓際でウィリアム様は、見えないところで待機しつつ、彩香は寂しく、外を眺めていると、中村冬樹が外から、声をかけてきました。
「彩香様。ああ。なんで哀れな姿なんでしょうか。」
「あら。中村さん。お久しぶりですね。お元気そうですね。」
「お久しぶりです。そんなに辛いのであれば、日本に帰りましょう。」
「・・・出来ないわ。あの方に恋してしまったの。それで、あの方に死ぬまでお使えしたいと思うの。だから、あなたと一緒に帰れないわ。ごめんなさい。」
「あの方とはどなたなんです?あの方と恋したとは、どういうことでしょうか?」
「・・・ウィリアム様。ここ、ドラウト王国の王様に恋をしてしまったの。お互いが愛し合ってますの。だから、帰れないし、帰る気にもなりませんわ。」
「そんなぁ。彩香様。母上と父上にお会いしたいとか思いませんか?できるようにしますから。」
「それはしなくていいわ。両親も、私も知らないですよの。それに両親は、それぞれ再婚をして子供までいますでしょ?私が逢いにいくのも、あなた達の姉、長女よって言うのは、大変失礼ですから、行かないのですの。」
「じゃ、じゃあ、ウィリアムって方はかなりやり手で危険なんだ。たがらここから行きましょう。」
「なんでウィリアム様のこと知ってるわけ?ウィリアム様の事話したことないのに。」
「良いですから行きましょう。」
しばらく沈黙してる彩香に対して中村冬樹は早く日本に行くことを進めるがあやかは切れて重い口を開いた。
「いい加減にしなさい。中村冬樹。ウィリアム様の悪口を言うのもいう事は許しません。ウィリアム様の理解しないあなた。孤独だった私に光と愛をくれた上にここへ連れてくださり仕事もくれた。こんな幸せなのにあなたにうばわれる方が不愉快で仕方がありませんわ。中村冬樹は1人で日本へ帰りなさい。二度とここへ来ることを許しません。わかりましたか?」
「そんな事を言わないでください。洗脳されてるんですか?」
「しつこいですよ。警備隊呼びますよ。」
「そんな嘘つかないでください。さぁ行きましょう。」
ウィリアム様は部下と彩香に合図と共に動き出した。
「彩香。どうした?」
「ウィリアム様。昔の人が私を強制的に日本へ連れて帰ろうとしてますの。私、日本に帰りたくもないです。ずっと、ウィリアム様の側に居たいのに。」
「・・・そこの君。警備隊にそこの者を日本へ強制送還しろ。」
「はっ。」
「ウィリアム。彩香を洗脳したな。」
ウィリアム様は、中村冬樹を睨みつけたあと彩香にKissをしてドヤ顔してやり、中村冬樹はショックだったのと強制送還されました。
「お疲れ。彩香。とりあえず、彩香が日本に帰らずに済んだが中村冬樹って男が次になにするがわからん。」
「ウィリアム様。戦になれば私ももちろん出なければ行けないんですよね?」
「そうなるな。世界にいる子達の静かに暮らすダメに世界にいる子達の力を借りたい。そのダメに彩香の力が必要だ。出来るか?」
「わ、私でいいんでしょうか?」
「彩香様がいてくださるだけで違います。ウィリアム様がこんなにも変わられたことにすごく驚いているんですよ。彩香様に出会えた事に感謝をしなくてはいけませんね。」
「肌を重ねた分だけでウィリアム様が変わられたんですかね。」
「それはそれで気になりますね。」
「お前らなー。」
「まあまあ。ウィリアム様。心を重ねた分だけで変わられたんじゃないですよね。」
「そうだな。俺自身も変わられたのも彩香のおかげだな。ありがとうな。後で行くからな。良いか?」
「はい。お待ちしております。」
ウィリアム様は彩香のおでこに優しいキスをして戻っていきました。
彩香はウィリアム様がキスしたおでこを触りつつ頬を赤らめていると部下たちがニダニダしながら話しかけてきた。
「今朝、ウィリアム様が帰ってきてましたがまさが彩香の暮らしている竜の里にいたの?竜の里とここの暮らしは慣れたか?」
「そ、それは秘密です。竜の里もここの国の方々によくしていただいて本当にうれしいことばっかりです。」
「男性のみなさん、彩香様お疲れなので休ませてあげてもよろしいでしょうか?」
「おっ、おう。休んだら気を付けて帰るんだよ。」
「は、はい。ありがとうございます。」
「彩香さま。ウィリアム様の許嫁とは知らずに数々のご無礼をお許しください。」
「良いんですよ。竜使いなので仕方がありませんよ。」
「必要な物があれば言っていただければ御用いだします。」
「今は大丈夫です。それに助けてくれた事に感謝します。ありがとうございます。」
「いえ、大した事出来てないです。」
「あの休まれた後、どうやって帰られるんですか?」
「闇竜と鬼竜に乗ってきたので、それに乗って帰ります。」
「あの、お食事を召し上がりますか?」
「竜の里に使用人に用意してありますから、そちらで食べますわ。食材を用意して、積んでおいてくれると嬉しいわ。」
「その様にしときますわ。」
「あの、黒竜と鬼竜にさ、触らせてもらっても良いですか?」
「あの子たちが許せばの話ですが。」
「あの子たちは何か理由があって触るのが難しいんでしょうか?」
「人に傷つけられているから、触らせて
「いいですよ。何があっても彩香様の味方です。だから気を付けてください。お願いします。」
「はい。」
ウィリアム様はリオンが話してた女同士で話を聞いて安心と次の事が考えるとして寝ました。
肉の仕分けと鬼竜と黒竜を外す作業が終わりました。
「彩香様、少し仮眠してください。私達もここで仮眠しますから。」
「ありがとう。鬼竜と黒竜と一緒に仮眠してくるわ。」
「は、はい。」
「鬼竜と黒竜達、おいて。寝よう。」
4頭は彩香の言葉にうなずき近くで一緒に仮眠を取りました。
その様子を見ていたリズとリンカは、本当に疑問になりました。
「本当に悪い子達なのかなぁ?噂が悪いのかなぁ?」
「本当は、他の子達と同じいい子なのね。あんなにくっついて寝てるー。」
「信頼関係がかなり出来てるんだね。羨ましいわ。」
「彩香は声が聞こえるけど私たちは気持ちが分かるから、それを大切にしていきたいね。」
「そうだね。彩香が私達を助けてくれた、信じてくれた恩返ししていきたいね。」
「そうだね。していこうね。」
朝日が登ると同時に仕事を始めてるとウィリアム様が目が覚めて彩香のところに来たのを気づき振り向きました。
「おはようございます。朝ごはんができてのでますが、どうしますか?」
「4人でここらへんで食べないか?」
「しかし、身分が違いすぎてウィリアム様と食事をしていいのかって私たち3人は不安で仕方がありません。」
「確かに身分も違い、王と使用人の身分だ。しかし、ワガママかも知れんが俺は、食事を通して家族のありがたみを知ってほしいと分かってほしいんだ。ダメか?」
「どおしますか?」
「良いでしょう。しかし・・・」
「彩香。」
「リズ、リンカ。最後まで聞いてね。私は家族の顔も愛も分からない知らない、沢山の人に裏切られ傷つけられてきたので人を信じでいいのか今でも苦悩の日々なんですが、ウィリアム様にたいする信頼すごいの分かりますし、助けていただいた時のお言葉がとても嬉しかったですし、信じようって感じ始めたんです。信じてもいいですか?」
「・・・ああ。信じてくれ。本当のこと言ってくれて本当に嬉しいよ。ありがとうな。ご飯にしよう。」
「はい。今用意しますから、ウィリアム様。顔を洗ってきてください。」
「ああ。ありがとう。洗ってくるよ。」
ウィリアム様は顔洗って戻るとセッティングがでいていて、黒竜と鬼竜が4体来ていて、驚いてました。
「ウィリアム様。黒竜と鬼竜を見て驚いてるんですか?大丈夫ですよ。この子達はいい子で、大人しい子達ですよ。触られますか?」
「危険な生き物だぞ。触ると襲われる可能性があるんだぞ。」
「確かにそうかもしれませんが、この子達は基本臆病の子なので怖さで襲うだけの事。この子達の体を見てください。人間に襲われて傷つけられたからこそ信頼出来る人しか懐かなくなります。他の子達も同様の怪我をしております。人間と竜達の関係性が崩れて来てます。きちんと正さなければさらに悪化していきます。」
「彩香の気持ちすごく嬉しい。確かに悪化するという懸念は、その通りだな。王宮で彩香も含め話がしたい。良いか?」
「はい。」
料理を食べて落ち着いて、荷物をまとめて出発しました。
王宮に着くと黒竜と鬼竜が引いて歩いてきたのを驚いてました。
「黒竜と鬼竜が来たぞー。やばいどうしよう。」
「後ろにウィリアム様が乗っておられるぞ。」
「皆の者落ち着け。黒竜と鬼竜は、ここにいる彩香の手でてなつけておる。悪いことは起きぬ。だから、竜については、彩香に聞けば細かくわかるから安心しなさい。」
「ウィリアム様が言うのであれば、大丈夫だな。彩香様。なぜ黒竜と鬼竜が彩香だけになついてるのかお聞かせくれませんか?」
「こっちにまいれ。見せながら、話したいということだ。」
「し、しかし。」
「大丈夫ですよ。あの子達は彩香様とウィリアム様が態様ができるから、行きましょう。」
背後にリオンがいてビックリした後、渋々ウィリアム様がいる所まで降りてきました。
「教えてください。お願いします。」
「彩香。頼んでいいか?」
「はい。黒竜と鬼竜達の体を見てください。この傷は人間の手で付けられた傷なんです。他の子達も同じ傷をつけられており誰にやられたのか確認したら、3人にやられておりそのうち2人は死んでます。あと一人は誰なのかは分かっております。」
「なるほど、誰なんだい?」
「中村冬樹って人です。私に竜についているんです。ドラウト王国の竜の事をよく話してるんです。」
「中村冬樹と言ったな?」
「ご存知なんですか?」
「ああ。彩花の両親の使えてた方だ。しかし、なぜ、竜に傷つけると思うんだ?さらに理由があるからとしか見えんぞ。」
「『竜の呪い』ってご存知ですか?竜を殺せば必ず報復が来ます。中村冬樹の右腕に竜の鱗がございました。聞いても秘密と言ってたので、すぐに竜の呪いと竜に傷をつけたのだとわかりました。」
「なるほど。しかし、彩香を日本に連れ戻しに来る上に傷をつけに来るだろう。手立てを打たなければ彩香も、竜立ちが危険にみまわれるだろう。」
「私、言ってもいいでしょうか?」
「彩香どうした?」
「私を連れ戻しに来るのと、竜を危害を与えるには、日本国会に私は、騙されて連れていかれた、どんな手を使ってても、日本に連れ戻してくれと提出する可能性があります。」
「確かにそうなるとしたら、彩香が1番、鍵になるだろうな。」
「戦争になった場合、彩香様も利用するのでしょうか?」
「彩香。もし、そうなれば彩香は、どんな役目を行うのかは理解・・・しておるよな?」
「はい。竜達は脅かすダメの支持役、会談では、私自身の気持ち、考えを伝えるという事でよろしいでしょうか?」
「よく分かっておるじゃないか。彼は、彩香の前に1度は、現れるだろう。彩香と会話が心配だが、罠を仕掛けるが彩香、いいか?」
「はい。」
「彩香様。お1つ確認させてくれないか?」
「はい。なんでしょうか?」
「ウィリアム様の事、お好きでしょうか?来てから、なんだかんだで顔色見せてないから、気になってるんだよな。」
その言葉を聞いたどたんに顔が赤くなりながら、言いました。
「えっ、えーと・・・い、言わないと行けないんでしょうか?」
「・・・ッブワハハハハ。言わなくていい。その態度で十分だ。皆の者そう思わんか?」
「そうですね。しかし、中村冬樹て男が彩香様にどこから、接触するか分からないんですが、どうしましょうか?」
「ハーレムに死角はありますよね?そこで1回手を打てるかやってみますか?」
「・・・直接竜の里にこられても困るな。」
役人が来て、ウィリアム様に耳打ちをしました。
「ほう。なるほど。彩香。来てるそうだ。1回手を打ってくれ。」
「はい。急いで着替えてやってきます。」
「まいれ。」
「はい。」
ハーレムのところで急いで気かえて、窓際でウィリアム様は、見えないところで待機しつつ、彩香は寂しく、外を眺めていると、中村冬樹が外から、声をかけてきました。
「彩香様。ああ。なんで哀れな姿なんでしょうか。」
「あら。中村さん。お久しぶりですね。お元気そうですね。」
「お久しぶりです。そんなに辛いのであれば、日本に帰りましょう。」
「・・・出来ないわ。あの方に恋してしまったの。それで、あの方に死ぬまでお使えしたいと思うの。だから、あなたと一緒に帰れないわ。ごめんなさい。」
「あの方とはどなたなんです?あの方と恋したとは、どういうことでしょうか?」
「・・・ウィリアム様。ここ、ドラウト王国の王様に恋をしてしまったの。お互いが愛し合ってますの。だから、帰れないし、帰る気にもなりませんわ。」
「そんなぁ。彩香様。母上と父上にお会いしたいとか思いませんか?できるようにしますから。」
「それはしなくていいわ。両親も、私も知らないですよの。それに両親は、それぞれ再婚をして子供までいますでしょ?私が逢いにいくのも、あなた達の姉、長女よって言うのは、大変失礼ですから、行かないのですの。」
「じゃ、じゃあ、ウィリアムって方はかなりやり手で危険なんだ。たがらここから行きましょう。」
「なんでウィリアム様のこと知ってるわけ?ウィリアム様の事話したことないのに。」
「良いですから行きましょう。」
しばらく沈黙してる彩香に対して中村冬樹は早く日本に行くことを進めるがあやかは切れて重い口を開いた。
「いい加減にしなさい。中村冬樹。ウィリアム様の悪口を言うのもいう事は許しません。ウィリアム様の理解しないあなた。孤独だった私に光と愛をくれた上にここへ連れてくださり仕事もくれた。こんな幸せなのにあなたにうばわれる方が不愉快で仕方がありませんわ。中村冬樹は1人で日本へ帰りなさい。二度とここへ来ることを許しません。わかりましたか?」
「そんな事を言わないでください。洗脳されてるんですか?」
「しつこいですよ。警備隊呼びますよ。」
「そんな嘘つかないでください。さぁ行きましょう。」
ウィリアム様は部下と彩香に合図と共に動き出した。
「彩香。どうした?」
「ウィリアム様。昔の人が私を強制的に日本へ連れて帰ろうとしてますの。私、日本に帰りたくもないです。ずっと、ウィリアム様の側に居たいのに。」
「・・・そこの君。警備隊にそこの者を日本へ強制送還しろ。」
「はっ。」
「ウィリアム。彩香を洗脳したな。」
ウィリアム様は、中村冬樹を睨みつけたあと彩香にKissをしてドヤ顔してやり、中村冬樹はショックだったのと強制送還されました。
「お疲れ。彩香。とりあえず、彩香が日本に帰らずに済んだが中村冬樹って男が次になにするがわからん。」
「ウィリアム様。戦になれば私ももちろん出なければ行けないんですよね?」
「そうなるな。世界にいる子達の静かに暮らすダメに世界にいる子達の力を借りたい。そのダメに彩香の力が必要だ。出来るか?」
「わ、私でいいんでしょうか?」
「彩香様がいてくださるだけで違います。ウィリアム様がこんなにも変わられたことにすごく驚いているんですよ。彩香様に出会えた事に感謝をしなくてはいけませんね。」
「肌を重ねた分だけでウィリアム様が変わられたんですかね。」
「それはそれで気になりますね。」
「お前らなー。」
「まあまあ。ウィリアム様。心を重ねた分だけで変わられたんじゃないですよね。」
「そうだな。俺自身も変わられたのも彩香のおかげだな。ありがとうな。後で行くからな。良いか?」
「はい。お待ちしております。」
ウィリアム様は彩香のおでこに優しいキスをして戻っていきました。
彩香はウィリアム様がキスしたおでこを触りつつ頬を赤らめていると部下たちがニダニダしながら話しかけてきた。
「今朝、ウィリアム様が帰ってきてましたがまさが彩香の暮らしている竜の里にいたの?竜の里とここの暮らしは慣れたか?」
「そ、それは秘密です。竜の里もここの国の方々によくしていただいて本当にうれしいことばっかりです。」
「男性のみなさん、彩香様お疲れなので休ませてあげてもよろしいでしょうか?」
「おっ、おう。休んだら気を付けて帰るんだよ。」
「は、はい。ありがとうございます。」
「彩香さま。ウィリアム様の許嫁とは知らずに数々のご無礼をお許しください。」
「良いんですよ。竜使いなので仕方がありませんよ。」
「必要な物があれば言っていただければ御用いだします。」
「今は大丈夫です。それに助けてくれた事に感謝します。ありがとうございます。」
「いえ、大した事出来てないです。」
「あの休まれた後、どうやって帰られるんですか?」
「闇竜と鬼竜に乗ってきたので、それに乗って帰ります。」
「あの、お食事を召し上がりますか?」
「竜の里に使用人に用意してありますから、そちらで食べますわ。食材を用意して、積んでおいてくれると嬉しいわ。」
「その様にしときますわ。」
「あの、黒竜と鬼竜にさ、触らせてもらっても良いですか?」
「あの子たちが許せばの話ですが。」
「あの子たちは何か理由があって触るのが難しいんでしょうか?」
「人に傷つけられているから、触らせて