「どこ行く?」
界と雛ちゃんの姿が完全に見えなくなったところで凪に声をかける。
「どこも行かない!帰る!!」
相当機嫌が悪くなった凪はそう言い放って帰ろうとする。
「もうッ!離してよ!!」
俺は凪のリュックを掴んだまま。
「いいじゃん凪も暇なんでしょ」
「そうだけど、悠と遊んでる暇は…」
「俺の好きなとこでいい?」
「はぁ!?だから…」
「はい、行こー」
多少?強引に凪を連れて歩き始める。
「ちょっと!嫌だってば!!離せーーーー!!!!!!!!!!」
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