「それなのに気づいてないとか…本当秋歩って…鈍感!ッてか天然だからしょうがないか。」 …うそ…。 嬉し--い!! 「ァハハ!まぢ嬉しそうな顔してる!あっ、言っとくけど原先輩はウチのモノだから」 里沙は、そう言うと 売店で本日二個目のパンを買う。 そんな里沙を見て 『取らないっつ-の…ってか怖くて取る気もしないし!』 私は、ほおづえをついて呟いた。