「…じゃあ、お世話になりました。」 足の傷も治り、もう歩けるようになった。 …から、家に帰る。 「美桜、短い間だったけど楽しかったよ。…また遊びに来てね。」 綺壱が倉庫前で見送る。 蓮翔には、まだいてくれって言われたけど…仲間でもない私がこれ以上いても邪魔なだけだ。