｢あのさ…手を繋いだのは俺からだ｣




｢！！！！！｣




｢あの日…岩瀬、ストーカーにあったんだよ…それを庇うためだ。それと、俺いつみんなの王子になったの？意味わからねーんだけど。｣




｢そ…それは｣




｢あとさ…はっきり言うけど…俺お前らみたいに告白もせずに嫉妬していじめる女なんかこれっぽっちも興味ねーしそんなやつ好きになるどころか軽蔑する。｣




｢だから…





俺はお前らを一生好きにはならねー｣




すると、三人の女は泣き出した。




そして、岸本が言った。




｢あんたたち、分かってこんなことしたのか分からないけど、知ってる？うちの高校、結構有名校だからこんなことしたら退学よ？｣




｢！！！！！｣




三人の女たちは驚いた顔をした。そして、走って逃げようとしたのだ！俺は慌てて、




｢おい！待て！…｣




三人の女をおっかけようとすると…