ーーーーーーーグイッ




神くんがわたしの腕を引っ張ってギュっと強く抱きしめてきた




「夢じゃねーよ?現実だ。」




その瞬間急に実感が湧いた。神くんもすごいドキドキしてる…




こんなことされたらなんか思いが自然と溢れてくる…




だから…わたしは…



「わたしも…




神くんが大好きです…」




と言ったのだ。すると神くんはニヤッと笑って



「知ってる。」




「!!!!」




わたしはびっくりして神くんを見つめた




「え?!どうして?!」