「それに!わたしが神くんのところに行ったら
桑原くんもなづなに告白出来るでしょ?ね?一石二鳥!わたし天才じゃない?!」




そう笑って言ったのだ…




ホテルまで大分距離あるはずだ。それにあっちで見た方が絶対綺麗なのに…俺と圭吾と岸本のために…




そんな岩瀬が俺は愛おしく思えた…




すると岩瀬は俺をじっと見つめてきた…




身長が低いからか上目遣いになってて可愛い




そして岩瀬は…




「何より…




わたしが神くんと一緒に見たかったから…」




と言ったのだった…