岩瀬がクスっと笑ったのだ




「何笑ってんだよ…」




なんだか俺は笑われた理由が分からなくてそれしか言えなかった…




その瞬間エレベーターのドアが開いた




すると…




ヒュ~バーン!




と花火が上がったのだ




は?!花火??何で?




そんなことを思っていると岩瀬が俺にに「行こう?」と言って手を引いてきて外に出た




俺は「…花火…なんで?」と呟いたら




「先生がね、星と花火一緒に見たら綺麗だって思ったらしくて、花火するように頼んだんだって!」