「うるせーな…なんだよ…何がピンチなわけ?」



どうせ対したことないだろ。と思いながらベットに寝転ぶと




「岩瀬がよ!




夏樹に告られたらしいぜ!」




俺はそれを聞いてすぐ起き上がり




「マジ?」




「マジマジ!なづなから連絡きた!」




マジかよ…くそ!先越された…




「おい!優也!お前どうすんだよ!」




どうするって言われても…




俺は瀧本と岩瀬のやり取りを思い出す




あの二人は幼馴染…そのこともあって俺よりも岩瀬との思い出も好きなものもたくさん知っていた