「それに!わたしが神くんのところに行ったら
桑原くんもなづなに告白出来るでしょ?ね?一石二鳥!わたし天才じゃない?!」




わたしは笑って言った後、わたしはもう一度息を吸って神くんをじっと見つめてドキドキした胸を抑えながら




「何より…




わたしが神くんと一緒に見たかったから…」




と言った…




すると神くんは目を見開いて急に真剣な顔をして




「どうして?…」と尋ねてきた




わたしは下を向いてさらにドキドキした胸をギューッと掴みながら大きく深呼吸をして、




前を向いた瞬間に!