「華、、、久しぶり」

コクリと頷く。

「元気だった?」

声が震えてる。

それはどうしてなの??

「うん、元気」

「そっか」

って切なそうに下を向く君。

なんだか、胸が張り裂けそうだった。

閉じ込めていた感情がまた溢れ出しそうだった。


最近、明るかったのはきっと
少しだけ海里くんのことを考えることが
なくなったからで忘れられたわけではなかった
んだ。勘違いしてた。