職員室に行った帰り、
誰かとぶつかってしまった。

「いったい」

転んじゃった私。

「大丈夫?
ごめんね、前見てなくって」

この声って…

「か、海里くん…」

ああ、なんてタイミングだろう。

最近、うまく行き過ぎていたのかな。

神様が私に試練を与えてきたみたい…