それから翌日に母と学校に一昨日あった事を話に行きました。










夏休みだった為部活に来ている子もいて、校長室に入っていく私を不思議がっていました。










校長「…………解りました。また生徒達にも名前は伏せた形で始業式に話をして、注意するよう伝えたいと思います」











母「この子のためにも、

絶対に名前は出さないようお願いします。」











何故か強気な態度な母でした。








でも







保健の先生が








先生「お母さん。一つだけ確認させてもらってもいいですか?」







母「はい」   








先生「これらの傷はその時に出来たもの

   ですか?」








母「そうですが、何か?」








先生「そうですか…見たところ古いのもありますが……?」








母「?!……先生?私たちが嘘をついてる

  と言いたいのですか?」







校長「いやっ!お母さん。落ち着いて下さい。

先生もいい加減な事は言わないでください。」







先生「でも………」








校長「……では今日はお知らせありがとう

   ございました。  

   〇〇さんゆっくり休んでね」










  「………はい」












丸め込む形で話を終わらせた校長でしたが、今回の話をドア越しに聞いていた生徒(同級生)
により二学期からは地獄でした。