まぁいいとして、本当にどうしよう。
泣きそう。

「とりあえず、4組まで行って、謝ろう!」
そうだよね。仕方ない、謝ろう。

また、拒絶されたらどうしよう。本当に立ち直れないわ。

「寿喜!昨日はごめんなさい!」
私は、寿喜を見つけるや否や、窓から叫ぶようにして謝った。

さすがに、寿喜は、びっくりした顔をして、私をマジマジと見た。