「…やっぱりここへ来てたのね……。」





病院の、俺を診ていた先生が俺に近づいてきた。






「飛鳥、容態は?」






飛鳥と呼ばれた先生は俺の腕を診ていた。






その後ろで運ばれていく夏鈴を横目に俺は…意識を失った。