「それよりアンタさぁ、少し可愛いからって調子乗んなよ?絢都くんはみんなの絢都くんなんだよ。抜け駆けすんな!」 そう言い肩を押され、倉庫にぶつかる。 「…いった。」 制服についた汚れをはらう。 「もう絢都くんに近づかないって約束しろよ!」 …それは無理だよね。