「ううん、ゆっくりしててよ。」 一応、お客様?なのに皿を洗わせるわけにはいかない。 「…俺皿洗い得意だから大丈夫。」 いや、そういう問題じゃなくて。 「……お願い。」 何故か皿を洗うのにお願いされ、真っ直ぐな目に私は折れた。 「じゃあ、お願いね。」