「作用でございますか。
ではお風呂の仕度をいたしますね。」


「…ん,ありがとう。」


葉山さんはにっこりと笑顔を残したまま奥の部屋へと消えた。


―優,大丈夫かな?


優の体調が気になり
私は2階へと向かった。


―ガチャッ…


「優,大丈夫ー…ってえぇ!?」